小田原市の築100年はあろうかという古民家のお宅に納品した壁面収納です。
居間として使われている部屋の押入れ部分を解体して造り付けしました。
元々の押入れの状態です↑棚板や仕切り板を解体するところからスタートしました。それぞれの部材は釘で留めているだけだったのでそれほど苦労せずに解体は完了しました。
そしてこれが家具の取り付け終了後の画像です。空いたスペースにピタッと家具がはめ込まれました。
最後にテレビの配線をして据え付けたら今日の作業は完了です。
今はお子さんがいたずら盛りなので、扉にはベビーガードという金物を取り付けました。子供に簡単に扉を開けられないようにするための器具なんです。扉から飛び出ている白い板ばね状の物がそれです。
早速、扉を引っ張って開けようとしていましたが開けられず、そのうち諦めてくれました。シメシメ…
でも、これを開けれるようになるのも時間の問題でしょうね。いたずらしなくなるのが先か、知恵が付くのが先か…みたいな。
扉が駄目となると今度は抽斗を開け閉めして遊びだしました。これくらいの子は何にでも興味を示すので親は目が離せず大変でしょうけど、ホント可愛いですね。
主材:本桜無垢材
仕上:オイルフィニッシュ
サイズ:1700(w)×497(d)×1700(h)