大事なペットを亡くされて悲しんでおられる方のお気持ちは自分たちも昨年デールを亡くした経験をしたばかりなのですご~くよくわかります。
昨日まではいつもそばにいてくれて頭や体をなでていたのにもうこれからは触れてやることすらできない、という喪失感は本当につらいものがあります。
遺骨になってしまってもせめて自分たちの近くに置いてやって頭を撫でてやれるといいな。と思って作ったのがこの骨壺ケースでした。
そのように最初は単純に自己満足するためだけに作った品なのですが、これが意外なことに僕と同じようにペットロスで悲しんでおられる方から共感をいただけているのかもしれませんね。
今回ご注文くださったのは平塚市のM様母娘。
まだ6歳で亡くなってしまったアメリカンショートのレオ君のための骨壺ケースです。
蓋の木目がきれいな縞々模様に見えたらしく、レオ君の縞柄とダブって見えてくれたようです。
娘さんは縞柄が大変お好きなんだそうです。
たぶんそれでアメリカンショートにも惹かれたんでしょうね。とおっしゃってました。
納品はM様母娘がうちまで取りに来てくださって、そこでしばらくレオ君の思い出話などしながら品物をお渡ししました。
レオ君もようやく落ち着く場所が出来て今ごろホッとしていることでしょう。